一日一冊:読書日記「読書普及研究所」

自分の金で飲めない奴は店の女に手を出すな

 ・「出世する男の十カ条」
  一 夜どんなに遅くなっても遅刻せず、二日酔いでも爽やかな顔で出社せよ
  二 自分の金で飲めない奴は、店の女に手を出すな
  三 自分がこうなりたいと目標にする男が多くいる酒場で飲め
  四 悪酔いするなら飲むな、ましてや人前で眠ってしまうなど言語道断
  五 仕事以外のブレーンも大切、自分を演出できる店を作っておけ
  六 一瞬この女のために会社や生命を捨ててもいいと思う熱い心を持て
  七 教養の貧しさは許されても、品性の貧しさは許せないと知るべし
  八 謙虚に自分を磨こうと思えば、キライな奴も立派な教師と心得よ
  九 貯金なんか考えるな、家賃以外は自分を磨くために使え
  十 銀座のママは接待のプロ。懇意になって教えてもらえ(p52)


「出世する人、稼ぐ人、他人に気配りできる人」高田律子、辰巳出版(2004/10)¥1,470
(評価:★★★☆☆)
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●律子ママの店のトイレに張り紙してあるという「出世する男の十カ条」、
 これだけで、この本を買った価値があると思いました。


●私の心に突き刺さったのは「謙虚に自分を磨こうと思えば、キライな奴も
 立派な教師と心得よ」です。


●会社という組織は、バランスをとるために、必然的に違う性格の人を組み
 合わせます。そうすると、どうしても合わない人と一緒に仕事をすることに
 なる。ですから、これは会社が意識して作り出した修行なわけです。


●修行とわかっていれば、何とかやっていける、そう思いました。





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bannar






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